2013年7月28日日曜日

6日目になってもまだ晴れたまま、そしてレーニア山へ

到着から6日が経ちましたが、未だ雨知らずで、まさに好天気。大きな期待をしていた一つレーニア山に行ってきました。
本日のバスは、これまでと違ったコーチタイプ(スポーツを教えてくれる人ではなく、200年前を彷彿させる馬車の意味)でした。片道3時間かかるので、途中に2度ほどトイレ休憩をはさみました。













1回目の休憩が、アメリカの高速道路は無料ですが、日本のようにParking Area(PA) やService Area(SA)がきちんと約何kmごとに設置されているわけではないので、都市部では、適当に郊外型のお店の駐車場に止めて、店のトイレを借りるそうです。ここでは、ESLの授業で訪問した大型スーパー「Safe Way」に入りました。もちろん、授業で行った場所からは遙か離れた大きな駐車場を備えた店ですが、中も「ドンだけ広いねん!」とツッコミを入れたくなるほど大きく、売っている物のサイズも大きかった。ただ、スーパー内は写真撮影禁止ですので、撮影できませんでした。そこで、最近では、珍しい公衆電話が前にあったので、撮りました。







2回目の世界一小さな教会と言われているところで、トイレ休憩をしました。そこの関係者の方が、ちょうどいらしたので、中を見ていってくれと誘われたので、本当に小さいから、みんなが入って出てくると大混雑になってしまいました。教会前で記念撮影、カメラで撮ってくれたり、鐘を鳴らさせてくれたり、とても親切な方でした。「Donation」と書いた箱があったので、小銭を少し入れておきなさいと言って、実際に入れるところをその方が見かけて、すごく喜んでくれて肩を抱きかかえられていました。教会の寄付は、ある意味、神社の賽銭と似ていますから。









2回目のトイレ休憩から最出発してみると、車窓からレーニア山が、きれいに見えてきました。窓越しの写真です。















途中に車が止めるところがいくつかあり、撮影ポイントいうことで、全員下りて、遠景のレーニア山を背景にまた集合写真を撮りました。














さらに、ナダム滝を見に行きました。しばらく、雨が降っていなかったこともあり、あまり水の勢いはなかったですが、それでもカメラを構えているところまで、水しぶきが跳ね返っていたのは、滝の大きさを感じさせるものでした。













やっと、ビジターセンターにたどり着いたものの、土曜日ということもあり、観光客が押しかけており、駐車場が満車状態でした。建物の近くで下ろしてもらったが、必要と思われる荷物はとりあえず下ろさなければならなかったので、お弁当はどう見ても誕生日ケーキの箱みたいに大きく両手で運ばなくてはならなかったが、中身はそれぞれ日本から注文したサンドイッチ、ビスケット1枚、小さめのリンゴ1個、ミネラルウォーター1本、ポテトチップス小袋1つ、飴ちゃん1つで、ナイフとフォークまで入ってました。
食べ終わって、いよいよトレッキング開始。雪は遠くに少し残っているだけでした。








登り始めて、振り返ってみると緑の大地に、そびえ立つ山々、青い空に、ぽっかり、雲と本当に絵に描いたような景色が広がっていました。














さて、このトレッキングコースの終点までたどり着いて、レーニア山の頂をちょっと近くに感じながら、記念撮影。高度計をみると、1600mを越えていました。なかなかこの高さまで、こんな軽装備で、登れない。先ほどのビジターセンターには、ベビーカーに乗る乳児、肩車をしてもらっている幼児、結構な年齢に思える老夫婦、はたまだ気圧のせいか、よく吠えるペットの犬まで、いろいろな人が登ってきている。その反面、ゴミが溢れかえり、係の人は、ずっと掃除をしている感じでした。








集合写真の後、いつもワー、キャー言って、脳天気な女性陣に対して、ちょっと地味な男性陣が、何やらうれしそうに岩の上に並べだした。地元のミネラルウォーター「DASANI」のCMを撮影しようと言い出した。思い思いに、ボトルを前へ突きだして、「DASANI」とコール。しかし、彼らがすると、Nの文字が転がってしまって、「DASAI」かな?


朝も早かったし、結構歩いたしということもあって、帰りの2時間半のバスの中は、シーンとほとんど寝ていましたが、好天気に恵まれて、最高の一日でした。