ESLの授業も5回目最終日ということもあり、3つのグループが、一つの部屋に集まって、お互いのプレゼンテーションを見ることになりました。発表している時間は、あっという間に過ぎてしまいましたが、原稿をチラ見しながら、アイコンタクトを意識して、伝えようとする気持ちを前に出しつつ、日本の教室では見られなかった一面を出して、それぞれに発表しました。わずかな期間でしたが、英語に対する積極性が身についたようです。最後に、5日間学んだ教室の前のベランダに講師の方と一緒に記念撮影です。
ESLの番外編:
講師の方の息子さんが、日本で暮らしたことがあるので、ゲストとして一部活動の手伝いをしてくれました。すべて終わった頃に、Push-upは自信あるからという話になり、高校生男子3名が一緒に、10回、20回、30回、40回としますが、3人とも12歳の子に負けてしまいました。
日本を出国する前に、デトロイト市の破綻というニュースを聞いて、アメリカの経済は大丈夫かと思った人も多いかと思います。ここシアトルは、大学のそばの「University Village」もまだまだ建設ラッシュで、毎日建築現場の横を、ESLの教室まで通っていましたが、10日間でもかなり進んでいました。来年のシアトル研修では、また新しいお店が増えているかも。もしかしたら、ユニクロができるかも。
さあ、午後からの市役所訪問です。入口前では、Pike Place Marketからの出張サービスが行われていました。中に入ると、やはりシアトルは、カフェが市役所にもたくさん入っているなあというイメージでした。
そして、神戸市役所で言えば、市長室国際交流推進部長にあたるMarco Loweさんを訪問しました。その時の通訳をしてくれたのが、日本にも3年ほど滞在経験のあるシアトル神戸姉妹都市協会会長のKarin Zaugg Blackさんでした。20人くらいが座ることができる会議室の椅子に全員座らせてもらい、この研修旅行で訪れた場所のことや、シアトルのイメージなどを伝えました。その後質疑応答もしつつ、神戸市との姉妹都市交流についても教えてもらいました。最後に、生徒を代表が挨拶をし、一同、感謝の気持ちを伝えました。
かなり長く市役所で対応してもらい、予定が遅れ気味になって、夕方5時からの渋滞に少し重なってしまいましたが、無事に寮へ到着、明日は朝が早く、荷造り、パッキングや、持ち物準備など、段取りを確認して、10日間お世話になった日米協会のペリーさんに、生徒からお礼の言葉を述べ、記念品として花束を生徒の代表が贈呈しました。いつも日本人以上に、日本語を話すとともに、仕草も日本流、深々と頭を下げる姿は、謙虚で優しいですね。
さあ、これで寮での最後の集合写真、ペリーさんを真ん中に、笑顔ではい、シャンプー!この後、先日、差し入れとしてもらったWater Melon(スイカと言うには、やはりアメリカサイズでデカイ。)を仲良く一緒に食べました。本当は、スイカ割りでもしたかったのですが、後始末がちょっと…。
明朝7時にここを出発して日本に帰国します。