2014年8月2日土曜日

第3回シアトル語学研修旅行 終了!

研修旅行団は19:30伊丹空港に無事到着しました。



これにて、御影高校 第3回シアトル語学研修旅行は終了です。全員が全ての活動に参加し無事に帰ってくることができ、本当によかったと思います。

最終日の活動を終えた後の感想に、「自分が話す英語に少し自信を持てるようになった。」というものがありました。こういった感想を見ると、非常に意味のある研修旅行だったことが分かります。疲れが取れたら、シアトルで学んだ多くのことをきっちり整理しておきましょう。
将来みなさんが今回の経験を糧に、何らかの形で英語に携わることを期待しています。

そして、多くの方々にお世話になり、この研修旅行が行われ、無事終了することができました。生徒のみなさんはそのことを絶対に忘れないようにしましょう。


第3回語学研修のブログも今回をもちまして終了します。見ていただいた方々どうもありがとうございました。


成田空港に到着

9時間弱のフライトを経て、無事成田国際空港に到着しました。

成田空港18:05発の飛行機で伊丹空港まで帰ります。

パスポート紛失等何もなく、全員元気です。家までもう少しがんばります。

シアトルを出発します

シアトル現地時間13:15(日本時間 5:15)シアトル・タコマ国際空港から成田国際空港へ向けて出発します。

現在、生徒全員元気で、出発を待っております。


ここで、ペリーさんともお別れ。
本当に感謝しています。またどこかでお会いできることを祈っています。






2014年8月1日金曜日

活動9日目(最終日)

7/31(木)
活動9日目。明日は帰るのみになりますので、今日が活動最終日です。

全員元気で9日目を無事終えています。


午前中はESLです。

与えられた英語の文を、ジェスチャーで伝えて答えるゲームをしているグループや、

与えられた単語を、絵を描き伝えて競うゲームをしているグループ、

写真のようなボードを使い、質問しあって進めていくゲームをしているグループ、

など、グループごとにやっていることは様々ですが、楽しみながら英語を使って学ぶところは共通しています。他にも、多くのことを行っていました。

そして、プレゼンテーションを行いました。シアトルの好きなところや、印象に残ったことの発表や、クイズ形式での発表など、工夫されたプレゼンテーションでした。



プレゼンテーションが成功し、全ての
授業が終了しました。その証として、修了証を1人ずつ受け取りました。よくがんばりました!


そして、全て終わるとパーティーが始まりました。

ラズベリーのケーキやブラックベリーなどを用意してくださり、みんなで食べました。パーティーの間、それぞれでお世話になった先生方にお礼を述べ、一緒に写真を撮ってもらったり、扇子や折り紙など日本の物をプレゼントしたりしており、とてもいい先生に出会ったのだと感じました。

集合写真です。



午後は、市役所見学です。

市役所見学では、まず施設内を見て回りました。

その後、市役所の方にお話をしていただきました。難しい話もありましたが、英語を聞き取ろうと真剣でした。

記念撮影。

お忙しい中、ありがとうございました。


活動最終日ということで、このシアトル研修をずっとつきっきりで指揮していただいた、日米国際交流協会のペリー・バーネットさんに花束を贈呈し、お礼の言葉を述べました。

日本人と間違えるほど日本語が流暢で、常に生徒のことを1番に考え行動してくださいました。迷惑をかけてしまったことも多々あったかと思います。本当に本当にありがとうございました。
生徒と冗談を交えながら親しく話をしている姿で印象的でした。

ペリーさんは明日も空港まで指揮をしてくださいます。よろしくお願いします。

最後まで気を抜かず気をつけて、全員元気で日本に帰りたいと思います。

2014年7月31日木曜日

活動8日目

7/30(水)
活動8日目。

全員元気で終了しています。

午前中はESLです。残すところ今日、明日の2回となりました。
様々な種類の動物の名前を用いて比較の練習を繰り返し行ったり、洋楽を聞き歌詞の意味を考えたり(「アナと雪の女王」の「Let it go」など)といった活動を行っていました。


明日のラストのESLでは、各グループでプレゼンテーションを見せ合うようです。楽しみですね。



午後からは、Washington大学のホールにて窪田良さんに講義をしていただきました。
窪田さんは、兵庫県神戸市生まれの眼科の医師で、「世界から失明を撲滅する」ことを目標に掲げ、2002年にAcucela社をシアトルで起業しています。「時代を創る100人」にて、日本の次世代にもっとも影響力のある1人に選ばれています。

そのような非常に有名な多忙な方に、講義をしていただきました。


多くのことをお話ししていただいたのですが、特に生徒の心に残っていることは、

・失敗を恐れず、チャレンジ精神を持って欲しい。失敗してもいい。その失敗がまた自分の力になる。
・人生にはいろいろな選択の機会があり、その都度自分でよく考えることが大切だ。そのことにより、自分のことがより分かってくる。
・英語はコミュニケーションのためのツールである。

などです。講義後、生徒は口々にとてもためになったと話していました。
窪田さん、本当にありがとうございました。

その後は、晩御飯まで少し時間があったので、希望者は買い物に出かけました。希望したのは、女の子ばかり。本当に買い物が好きみたいです。


残る活動日はあと1日。みんな、帰りたくないと繰り返し言っています。シアトルがよほどいいのか、それとも帰ったら何かが待ってるのか‥!?

思う存分英語を話し、楽しんで欲しいと思います。


2014年7月30日水曜日

活動7日目

7/29(火)
活動7日目。

全員元気で無事終了しています。


午前中は、ESLです。
昨日と同様に Scavenger Hunt をしているところもありました。今回の舞台は、スーパーマーケット。

与えられた写真の品物を探し出して値段を調べ、買う品物を決めて(実際には買わないが)20ドルに1番近い人が勝ちというルールです。

競争となるとやはり真剣。必死で探し回っていました。

分からないことは店員さんに聞くのが早いですね。

1位は19.97ドル。very good!
Scavenger Huntは、英語を使って現地の方々と話をするのに非常にいい方法ですね!

他にも、下の写真のようなカードを使って、質問し答えるということもしていました。



午後からは、Chief Sealth 高校での交流です。
専用バスで向かいました。

高校に着くと、まず公立高校とは思えない綺麗な作り、構造にびっくり。

そして、全体との顔合わせ。ホールに30人ほどが来てくれていました。年上かな!?と思いつつお互いに自己紹介をしてみると、全員14歳と年下でまたまたびっくり。大人っぽい。

自己紹介のあとは、こちらから日本の歌「御影高校 校歌」「世界に一つだけの花」を披露しました。

次に、3つのグループに分かれ、交流です。Origami(折り紙)を教えるときには、紙飛行機(これなら何とか作れるという生徒が選択)や手裏剣、鶴などを身振り手振りを使って英語で説明していました。

また、日本の地図を使って神戸の位置を説明したり(Kobe Beef はシアトルでも有名)、けん玉を披露したり、梅干しを食べてもらったりしており、とても好評でした。自分で考え持ってきたものが喜んでもらえて、とても嬉しそうでした。

最後に、記念撮影。

PTAからいただいたMIKAGEのタオルをお土産に渡しました。とても気に入ってくれ、渡した瞬間頭に巻いたり、首にかけたりと使ってくれました。



帰ってくると、近くに買い物に出かけ、お土産を買い込んでいました。
帰りの荷物の重さは大丈夫なのか‥。少しではなくかなり心配です。

明日は、「飲む目薬」を開発したDr.KUBOTAの講演を聞きます。非常に貴重な経験なので、少しでも多くのことを吸収したいと思います。

それではまた明日。

2014年7月29日火曜日

活動6日目

7/28(月)
活動6日目。

jet lag(時差ボケ)はほとんどなくなりましたが、Haggett寮に慣れてきたせいか少し朝起きるのがきつそうな人がいます。ですが、夜になるとみんな元気で、無事6日目を終了しています。


月曜日ですので、ESLが再開です!

休日での出来事をテーマに絵を描き、それを英語で伝えます。写真は Safeco Field の絵を描き、そこに英語を書き込んでいるところです。

他にも、雑誌を切り抜き説明したり、クイズを通して語彙を増やしたりと、楽しみながら進んでいきました。



授業が終わると、English only が板についてきた生徒もいるようで、友だち同士で英語で会話している様子も見られました。


そして、午後からは Scavenger Huntです。昨日と同じWest Lake 駅でバスを降り、その周辺の市街地で行いました。

Scavenger Hunt とは何かというと、
例えば、
ホテルのロビーの写真を撮りなさい。
UW Huskies のライバルチームはどこであるか!?
などの決められた指令や質問などに、街を歩き回り現地の人々に尋ねることにより解答し、早さと正答数をチーム間で競うというものです。

この間からお世話になっている3人の大学生の方々に来ていただき、3つのチームに分かれました。

そして、勝負開始!
大学生を中心に作戦を立て、それぞれに出発しました。



そして、1時間30分ほどが経ち、
1番に帰ってきたのは‥

このチーム!優勝です!


そして、1分差ほどで次のチーム、しばらくして3つ目のチームも帰ってきました。


どのチームも時間内に帰ってきました!すばらしい!

皆は、アメリカの方々の親切さを感じたようで、とてもいい顔で帰ってきました。今までの活動の中で1番楽しかったと話す生徒も多かったです。


そして帰る途中、
University of Washington の「W」の前で記念撮影。

Wだけでこんなにかっこいいとは!


帰ってくると、ここで3人の大学生とはお別れ。3日間もお世話になりました。とても名残惜しいようで、解散後も長い時間話をしていました。日本ならではのプレゼントを渡している生徒もいて、いい出会いだったと感謝しています。


活動日は残すところあと3日。終わりが近づいてきています。

悔いを残さないようここでしかできないことをやっていこう!!